2人が本棚に入れています
本棚に追加
次の日の朝……
いつもの道は霧が立ち込めていた。
いつものように車で走っていた…
いつものように……
いつものように………
だが車の中の雰囲気が違った…
僕一人しか乗っていないハズなのに後ろから背筋の凍るような気配を感じた!!
僕はサイドミラーで後ろを見た……
そこには血だらけの少女が座ってこっちを見ていた!!!
僕は怖くなり前を向いた!
その時!!!!
後ろから冷たい手で眼をふさがれた!!!
少女「だ~れだ……」
僕「うわ~~~~!!!」
その手が外れた瞬間我が眼を疑った…
ガードレールを突き破って墜ちていた!
僕はもう死ぬのかと思い地面の方に目を向けた!そこには少女が手を広げて待っていた!
また手が僕の目をふさいだ!
少女「貴方はまだ早い…ちゃんと前を向いて走って!」
手が外れた…
僕は崖の前すれすれで止まっていた!
最初のコメントを投稿しよう!