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千『真ちゃん?』
起きてるのか寝ているのかわからないけど、わたしの手を離さない。
真『離れんといて。』
ゆっくり目を開きながら言うもんだからもうわたしはあっさり折れて真司郎の隣にいた。
気がつくと寝ていて、起きると夜の8時だった。
真司郎には悪いけどそっと手を離して家を出た。
あ~起きるまで待ってちゃんと帰ること言えばよかった。
さっきのことがモヤモヤする。
真司郎のことを考えすぎて頭が痛くなってきた。
音楽を聴きながら家までのんびり歩いた。
お風呂にもはいって寝ようとした時ケータイを見たら真司郎からLINEがきていた。
もう治ったで。ありがとな!
よかった♪おやすみ
それだけ打つとわたしはぐっすり寝た。
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