第3章

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その笑顔に体温が上昇していくのを感じる。 「なんか、大地にお礼を言われるのって変な感じ。」 私は、気付かれないように強がりを言ってみる。 「顔を赤くして何言ってんだか。」 ば、ばれてました。 やっぱり大地は少しいじわるだ。 「これは暑いから!」 それでも私はごまかす。 「今日曇ってるのに?」 「、、、」 「お前、夏生きてけるの?」 「~! もうからかわないでよ!」
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