第3章

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大地はケラケラと笑う。 前言撤回だ。 大地は、かなりいじわるだ。 「今日病院じゃなかったっけ?」 私は、話題を逸らすために訊ねた。 「ん?あぁ、もうこんな時間か。 結構寝ちまったな。 それじゃ、行きますか。」 会計を済ませ、外に出る。 「駅まで送っていくよ。」 「おぉ、さんきゅー。」 大地は隣町の大きな病院に通っている。
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