第3章

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「あ、私はしおりの親友の、、、」 そこまで言うと、続きの言葉が出てこない。 持っていたテニスバッグが落ちる音がした。 「り、陸?」 みちるはあまりの驚きに大地の顔を見たまま固まってしまっていた。 私は少しの罪悪感を感じていた。 まさかこんなときにみちるに会うなんて。 もっと早く言っておけば良かった。
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