第3章

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残された私とみちる。 みちるは私から目線を離さない。 まるで、説明しろと言っているみたいだ。 こういう時のみちるは、頑固で強い。 「話さなきゃいけないことがあるの。」 私がみちるに言うと、彼女はうなずいた。 そして、私達は歩き始めた。 来たのは、家の近くにある公園。 大地に助けてもらった場所だ。
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