第3章

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いつの間にか、空は真っ暗になっていた。 みちるに全部話終わると、少し、沈黙が時間を支配していた。 「私ね、」 突然、みちるが話始めた。 「私、最近ずっとしおりの事心配だったの。 最近さ、陸の事、あんまり話さなくなったでしょ? 最初は吹っ切れたのかなとか思ったんだけど、以前より考え事してるように見えた。
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