第4章

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えーと確か彼の名前は、、、 「おはよう、藤井くん。」 挨拶を返すと、人の良い笑顔を返してくれた。 彼は、藤井 北斗(ふじい ほくと)君。 2年生から同じクラスになったクラスメートだ。 「朝、早いね。」 「うん、なんか早く着いちゃって。」 実は、これが初めての会話だったりする。 でも、藤井くんの優しい雰囲気はとっても喋りやすい。
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