第4章

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私達以外、誰もいない教室はとても静かだ。 だけど、その静けさがとても心地よい。 藤井くんがこの雰囲気を気に入ってる理由がとてもわかる。 、、、私もウトウトしてきちゃった。 そして私も意識を手放してしまった。 ---り、 おり、 しおり! ガバッと起きた。 目の前には、みちるがいる。 「もうホームルーム始まるよ。」 嘘? 時計を見ると、針が半分以上回っていた。 いつの間にか、30分以上も眠っていたようだ。
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