第4章
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「あぁ、確かに似てるな。 性格も似てたのか?」 「性格はあんまり似てないかな」 私が答えると、小さく「そうか。」と呟いた。 「幸せそうだな、お前ら。」 突然、大地がしみじみと言った。 その言葉につられ、私も写真を覗きこむ。 何度も何度も見た写真。 そこには笑顔の陸と、恥ずかしそうにしている私の姿があった。
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