第4章
30/36
読書設定
目次
前へ
/
211ページ
次へ
「悪かったな、あんなこと話させちまって。」 隣を歩く大地が言う。 相変わらず、歩幅を合わせてくれている。 「ううん、私こそ今まで黙っていてごめんね。」 本当に申し訳ない。大地にも、みちるにも。 「もう謝んなって。大体、そういう話を誰も進んで聞きたがらねーよ。」 大地は少し苦笑いをする。 「でも、お前も大変だったんだな。 もしかしたら、俺よりも大変なのかもな。」
/
211ページ
最初のコメントを投稿しよう!
29人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
372(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!