第5章

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私が聞くと、みちるは「ううん。」と首をふった。 「りょうまも誘おうと思ってるの!」 こいつ、すごいことをさらっと言いおった。 っていうか、そんなの気まずいからやだ! 「えー!だったらりょうま君と二人で行ってくればいいじゃん!」 私は必死に抵抗する。 それはそうだよ。誰だって、カップルと3人で出掛けたくなんてないよ。
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