第5章

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「わかったよ。私も行くよ。」 その言葉を聞いた瞬間、みちるはキラキラした表情を見せた。 こいつ、さっきのは泣きの演技だったな。 少し、イラっとしたのは秘密だ。 「ほんとに!?良かった! まぁ、ほんとはこうなることわかってたけどね。」 舌を少し出して、おどけるように言ってきた。 結局、私はみちるに踊らされてたみたいだ。
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