第5章

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水着が入ったバックを持ち、可愛いサンダルを履いて、家を出た。 まだ朝だと言うのに、太陽がギラギラと輝いている。 (今日も暑くなりそうだなー。) そんなことを思いながら人気の少ない駅までの道を歩く。 だいぶ早く出てきちゃったけど、もう誰か来てるかな? もうすぐで駅に着く。 すると、一人の人影がたたずんでいるのが見えた。 みちるかな? そう思って近づくと、それは大地の影だった。
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