第5章

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それに、もう陸はいないんだ。 似ていたとしても、全くの別人なんだ。 それを一番わかってるのは、間宮さんでしょ?」 相変わらず、りょうまくんの言葉は確信を突いてくる。 私達は、海岸行きの列車に乗った。 車内では意外と話が盛り上がった。 というか、みちるがマシンガンのように話続けていただけなんだけどね。
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