第5章
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「え?間宮さん、いいの?」 二人が私を見る。 「うん。だけど私も遊びたいからあとで交代してね!」 「わかった! 行くよりょうま!」 そう言って、りょうまくんを引きずるようにみちるは海へと駆けていった。 すぐに人込みに紛れて二人は見えなくなってしまう。 私は1つ息をはいた。すると、 「じゃあ俺もちょっと出てくるわ。」 大地はそれだけ言うと、どこかへ行ってしまった。
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