第5章
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「大地、すごいじゃん!」 まだあのシュートが頭の中に残っている。 「ボールを見たとき、何か心が熱くなるような気がしたんだ。 それで蹴ってみたら、って感じだな。 きっと、俺はサッカーをやってたんだ。」 大地はすごい嬉しそうに笑っている。 良かったね。また1つ思い出せたんだね。
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