第1章

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その人は公園を出ていった。 降っていた雨もいつの間にか止んでいた。 「あ、名前聞くの忘れてた、、、。」 よくよく思い出すと姿はやっぱり陸にとても似ていた。 夢、だったのかな。 でもまだほっぺたがジンジンする。 「帰ろう。」 私も歩き始めた。 空からは星が私を見守っていた。
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