第1章

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「今日は大変な一日だったなー。」 私は浴槽に浸かりながら一人で呟く。 陸の墓参りに行って、不審者に絡まれたと思ったら陸に似ている人に助けてもらった、、、。 もしかしたら、あれは本当に陸で、幽霊だったのかもしれない。 でも、陸はあんな乱暴なしゃべり方しないよね。 陸は誰にでも優しく、明るい人だった。 陸は急にほっぺたをつねったりはしない。
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