第2章

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みちるは、あきれたように私を見る。 「全く、大丈夫? せっかくの夏休みが補習に潰されるよ。」 うっ、それは絶対いや、、、 「詩織はちゃんと勉強すればできるんだからもったいないよ。」 私の成績は真ん中の上下をいったり来たりしている。 「そういうみちるこそ、今回は学年10位以内狙ってるんでしょ?」 みちるは1年生の時からトップクラスの成績を取っている。 かわいい上に頭も良いなんて、 神様は不公平だなー。
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