第1章

4/33
前へ
/211ページ
次へ
みちるは私の一番の友達だ。 家がもともと近いこともあり、高校に入学してすぐに仲良くなった。 少し茶色いロングヘアーは丁寧に手入れされている。 パッチリとした二重に長いまつげ。 化粧もバッチリ決まっていて、同姓の私でもすごく可愛いと思う。 そんなみちるだけど、とっても友達思いで優しい。 あの時も、私を支えてくれた。 今の私があるのは、みちるがいたからといってもいいほどだ。 ほんとう、私にはもったいないくらいの友達。
/211ページ

最初のコメントを投稿しよう!

29人が本棚に入れています
本棚に追加