第2章

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うん。 それでこそ、みちるだ。 「ありがとね、詩織。」 そう言ってみちるは頭を下げてきた。 「何よ今更。 友達として当たり前でしょ?」 だって私はみちるのことが大好きだから。 「ほんと、ありがと。」 「どういたしまして!」 「まぁ、それでも私は勉強頑張る! 頑張って頑張って、りょうまに近づいてみせるよ!」 みちるの目はやる気に満ちている。 これはほんとに学年3位ぐらい取るかもね、、、。
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