第2章

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その後、彼が喋らずに沈黙が生まれた。 正直、気まずい。 なんか喋らなくては! 「あ、あの」 と、私が勇気を振り絞り話しかけようとした時、彼が喋った。 「ねぇ、このあと暇?」 はい? 聞こえてきたのは予想もしていなかった言葉。 「え、ええ。まぁ暇ですけど、、、。」 って、何答えちゃってんのよ私! 「じゃあ暇潰しに付き合えよ。 こないだの礼も兼ねて、さ。」
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