第1章
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墓地の端にある小さなお墓。 そこには、花や饅頭などが置かれていた。 私は自分の弁当箱からおにぎりを取り出し、供える。 この墓の下に眠っている人 相原 陸(あいはら りく)。 私の彼氏だ。 陸はちょうど1年前に交通事故でこの世を去った。 暴走したトラックに跳ねられて即死だったそうだ。 私は手を合わせて、祈りを捧げる。 もう1年、でも、まだ1年しか経っていないんだ。
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