第3章

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「だから、そんなに落ち込まないで。」 私だってみちると遊びたいし。 すると、みちるは若干涙目になりながら、 「約束だよ! 絶対、今年の夏はめちゃくちゃ遊ぶんだからね。」 私はうなずく。 ってか、そんなに今日遊びたかったのか。 そんな話をしていると、担任の先生が入ってきて帰りのホームルームが始まった。 私は先生の話を聞きながらボーッと窓の外を見る。
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