第3章

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最近何度も来ている店だ。 私は躊躇なく一人で中に入る。 すぐに店員が来るが、待ち合わせしてますと言い、周りをキョロキョロ見渡す。 すると、窓側の席に見覚えのあるシルエットを発見した。 どうやら、机に伏しているようだ。 私はその席へと向かう。 そして、向かいの席に座る。 私の目の前にいる人は、スースーと気持ち良さそうな寝息を立てている。
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