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着とる着物も浴衣の割に珍妙な柄で、同じく珍妙な帯がある。 触っても何かが分からへん。 フワフワしとって、なんか滑りもいい。 こいつ、良いトコのお嬢さんとかの類いともちゃう。 何者や? 沖田「ま、起きたら色々聞きますし、寝てる間は悪さは出来ないでしょう。 それに。うちの天才監察方の前じゃ、逃亡も出来ませんしね。 私は明日の為に、そろそろ寝ますね♪」 今、褒められた?  天才監察方って、俺の事やねんな?  あの沖田はんが……褒めたで♪  その後、沖田はんの言った通り着物だけを脱ぎ去り見事解放された。 ほでも、俺の布団は一組しかない。 ・・・・今晩だけはこのよぅわからん子に貸してやろう。 ※※※※ 近藤「歳、本当に本当に、攫ってきたんじゃないよなっ?! それを信じても良いんだよな?!」 土方「(………勝っちゃん、しつこい……)」
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