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街灯が優しく照らしてくれる道を、ほんのり頬が紅い渡邊は眺めていた あまり車は走っていない道はいつもと違うような感覚さえ覚えた 「渡邊さん、今日はどのくらい飲みました?」 「んっと~……ウィスキーボトル8本程?」 「はい?!そんなにお酒に強いんですか?」 「強いわけないでしょ~?甘酒も飲めませぇん」 「はぁ……それはそれは。おめでとうございます。明日は二日酔い決定ですね」
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