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仕事とプライベートを区別できる二人の副社長のおかげで、商談は上手くまとまり、企画書は部下の信頼もあって予定より早く仕上がった 「よしっ!打ち上げ行こう。大和会社の人達もおいで」 『えっ、いいんですか?ありがとうござ……副社長、行ってもいいですよね?』 「何故そこで決定してるんだ。…支度しろ。全員で打ち上げだ」 『やった!副社長、太っ腹!』 何かあると打ち上げをしたがる跡部会社の恒例行事。いつもは打ち上げなどしない大和会社も、今回は参加するらしい。もちろん財布役は目上の者なので、『副社長の奢り』と皆喜んだ トイレに行く振りをして財布の中身を確認している人を、誰かが見たとか見てないとか――
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