第1章

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とうとう結婚式を明日に控えた日、0時を迎えた瞬間康治は隠していた花束とケーキを持ってソファに来た。 「おめでとう。俺の奥さん。」 まだ婚姻届は提出してないからまだ奥さんじゃないけど・・・・ 「ありがとう。旦那様。」 康治はケーキをセットし私を脚の間に座らせて抱きしめた。 「真紀。俺絶対幸せにする。俺の隣でずっと笑ってて。」 涙が溢れてきた。 「うん、康治。私も康治を幸せにするから。」 優しいキスをした。 少し手の動きが妖しくなってきた康治に明日は早いと釘を刺したが聞くわけもなくそのまま康治に抱かれた。
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