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「ごめん。嬉しくてやり過ぎた。」
康治は申し訳なさそうにしている。
「北海道の時も本当はこんな感じで真紀とふざけたりしたかったんだよ。あの時は真紀あんまり乗り気じゃなかったろ?」
「彼女の替わりだと思っていたから・・・」
真紀も申し訳なさそうに言った。
「俺にしてみたらいつも陵に負けてるようで、どうしたらアイツに勝てるのか毎日考えてたんだ。」
誤解だったことは最後に分かったがそれまで辛い毎日を送っていた。
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