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次の日からは色々な場所へ足を伸ばした。
高いお店が並ぶ通りではドアマンの大男に驚いた。
何もかもが別世界のようだった。
ダイアモンドヘッドやホエールウォッチングや楽しめるだけ楽しんだ。
最後の滞在日はホテルで贅沢な夕食で乾杯した。
「康治、本当にありがとう。」
「はい、これ。」
康治がテーブルに置いたのはティファニーの包みだった。
「どうしたの?」
「今回の記念かな。」
「ありがとう。開けてもいい?」
かわいいチャームのついたネックレスだった。
「ベタだけど、結婚記念な。あと、これは、二人で使おうかと思って・・・」
今度はヴィトンが出てきた。
シンプルなキーケースだった。
いつの間に買ったんだろうと不思議だった。
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