第1章

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どちらも二人で見に行った時に目星をつけておいてホテルをこっそり抜けて買ってきたらしい。 さっそく着けようとすると慌てて康治は後ろに回った。 「はい、できた。ん、やっぱり似合うな。」 満足そうに康治は微笑んでいた。 「全部ありがとう。今回の旅行で今までが全て良かったことに思えるようになったの。」 真紀はこれまでのことを思い返していた。 「私を待っててくれて、愛してくれてありがとう。康治。」
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