第1章
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最後の夜は朝まで愛し合った。 そのまま着けていたネックレスに満足そうに康治は微笑んでいた。 何度繋がっても足りなくてお互い何度も求め合った。 チェックアウトの時間には何とか間に合ったがかなり消耗していた。 帰りの飛行機ではお互いくっついて泥のように眠った。 「また行こうな。」 「うん!」 楽しかった旅の終わりは何だか名残惜しくて切なく感じた。
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