第1章

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「何か、くま酷くない?」 奈緒と愛で食事に来ている。 「だね。旦那が毎晩寝かせてくれないのー、みたいな?」 「・・・・」 愛の冷やかしにも何も言えなかった。 「うわーっ!当たりなの?康治のとか想像したくないけど。」 「で、週に何回?」 質問のレベルが違う。 黙っている私に奈緒は冷たく言った。 「もう30後半よ。何恥ずかしがってんの?」 「・・・・一日に1~2回・・・・」 恥ずかしかった。 驚いた二人を前にやはり自分達が変だということが分かった。
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