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「何か、くま酷くない?」
奈緒と愛で食事に来ている。
「だね。旦那が毎晩寝かせてくれないのー、みたいな?」
「・・・・」
愛の冷やかしにも何も言えなかった。
「うわーっ!当たりなの?康治のとか想像したくないけど。」
「で、週に何回?」
質問のレベルが違う。
黙っている私に奈緒は冷たく言った。
「もう30後半よ。何恥ずかしがってんの?」
「・・・・一日に1~2回・・・・」
恥ずかしかった。
驚いた二人を前にやはり自分達が変だということが分かった。
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