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「ねぇ、康治。お願いがあるんだけど。」
真紀は風呂上がりの康治に言った。
「何?どうした?」
心配そうに康治は言う。
「夜のことなんだけど・・・」
「ん?満足できない?」
「ち、違うの・・・少しお休み設けない?週に2日とか・・・・」
恥ずかしかったが勇気を振り絞った。
「真紀がそう言うんだったら、解った。無理させてたみたいだな。ごめんな。」
申し訳なさそうに言っている康治が少し可哀想に思えた。
「体力無くてごめんね。嫌じゃないんだけど身体が付いていかないだけだから・・・」
「これからも何でも言ってよ。」
康治は頬にキスをした。
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