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康治はまだベタベタしたいと言っていたが風呂から上がった。
「このまま行こうかと思ったのに・・・」
「あとでね?」
意地悪したつもりの康治の目が開いた。ずっとお預けしていたのだ。待ちわびていただろう。先生の許可は貰っていた。
何のサービスかバスタオルを奪うと丁寧に拭き取ってくれた。
髪の毛も康治が乾かしてくれ、お姫様のような扱いに苦笑いしていた。
(余程待ちわびていたのね・・・)
康治が可愛く見えた。
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