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食事が終わってソファでゆったりしていた。
康治の脚の間に腰掛け、後ろから覆うように腕を回す康治の顎が肩に乗っている。
「真紀、さっきのことだけど本当に後悔しない?俺のせいで折角続けたいって言ってた仕事辞めるなんて、真紀のやりたいことを諦めさせるとか・・・悪いなって・・・・」
康治は申し訳なさそうに視線を落とした。
「始めは私も怒っていたでしょ?私ね、自分のことしか考えてなかったの・・・康治は私と子供のことをちゃんと考えていた中、私ね、自分がどうしたいかばかり・・・相談するわけでもなく勝手に決めていたの。」
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