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暫く二人で抱き合っていた。
「やっぱり康治に抱きしめられると安心する。」
康治の心音が心地よく聞こえてくる。
「そ?でも、安心されすぎても困るけど?」
顔を上げると悪戯顔の康治がいた。
「安心するとダメなの?」
「俺が男に見えなくならないようにしないとな。」
康治はキスをした。
「真紀がママになっても年を重ねたとしても俺は真紀にずっと惚れてる自信あるしな。」
「私も一生康治に夢中だと思うよ?」
満足そうに康治は微笑みもう一度キスを落とした。
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