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「わりー。俺嬉しくて、調子に乗りすぎた。」
「調子とかじゃなくて、恥ずかしくて・・・」
思い出して顔を紅く染めた。
「マジで可愛いわ。」
康治はキスをした。
より一層紅く染める頬に手を当て康治は愛しそうに見つめる。
「思ったことは何でも言って。俺今度は絶対に真紀が嫌だと思うことしないから。」
真剣に目を見て話す康治に真紀は嬉しい気持ちで一杯だった。
お互いを思いやれる今の状況に満足して康治に抱きついた。
「康治もちゃんと話してね。何でも聞くから。」
「それじゃ今からベッド行こう。」
茶化して言ったのかと思っていた。
「もう!」
「抱きつかれて普通でいるわけないだろ?俺の息子は。」
「・・・」
結局ベッドに行き康治に身を任せた。
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