幼なじみが…

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ピピピッ。 朝がやって来た。 俺はあんまり朝が得意じゃない、いやむしろ苦手だ。 けど低血圧じゃないからなww もう少し寝ていたいんだけど、この目覚ましが鳴ると言うことは今起きないと完璧に遅刻する。 そんなことを考えていると…。 コンコンッ 誰かが部屋のドアをノックした。 と言ってもこの時間ならあいつしかいない。 「蒼色(そうし)ー、起きてる?」 ガチャッ 部屋主の許可なしにドアが開く。 「やっぱり茨(いばら)か…今起きようか悩んでいたところだ。」 「やっぱりってなんだよ。それに、もう起きないと遅刻するから。」 まったく、朝からうるさいやつだ。 「お前は、俺の母親か?」
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