第1章

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第1章

バシッ、バシィと激しい音と、気合の入った叫び声が響くこの空間。 一人一人が真剣で、皆輝いていた。 その中で、一人だけ輝いてない人。 「ッ…ありあーしたっ!」 バタバタと走り、次の位置へ移動し、竹刀を構える。 その瞳にはもう、[勝利]のふた文字しか写っては居ない。 彼女は、竹刀を持てばつよいひと。
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