国の王子と少女が不幸過ぎる

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ゼフに勝敗の判断を下され、未だ痛がっている指を友達らしき人たちに治してもらってる あの感じだと、治るのに時間がかかるしちょっと痛いかもね 悠「勝ったよ!ねえ勝った!褒めて!俺を褒めて!!!!」 メ「お疲れ様」 ラ「酷い相手だったね」 希「ハンバーグ食べたい」 悠「メアリーしか普通に褒めてくれてねぇ!!希に関しては話すら聞いてねぇ!!!」 はいはいよしよしいい子ですね 悠「いいんだ…生きてるだけでいいんだよもう…」 適当にあしらったせいか、一人体育座りをしてキノコを栽培し始めた悠だけど、スルーに限る その後授業を進めたが結局全員まで周りきらず、終わらなかった人は後日になりました 希「ハンバーグ食べたい」 メ「あ、じゃあ食堂いく?私もお茶したい」 ラ「食堂か、興味あるから僕も行こう」 悠「………お、俺も行くぅ!」 と、言うわけで 希「レッツ食堂。ビバ食堂」 今日一日の中で、一番の輝きを発した気がします 食堂につき、手頃な席を取った私達はそれぞれ注文をしていきます 食堂に来た時はいつもオムライスを食べてるけど、今日は絶対ハンバーグの気分だよ ラ「これはなに?」 メ「海王類のソテーよ」 希「ライル。オムライスにしなよ」 ラ「オム…?」 割と高級レストランのようなメニューばかりだが、見たことがないのか聞いたりガン見したりしてますライルさん て事でオムライスをお勧めしたよ ラ「これがオム…」 希「オムライスね」 メ「自分が食べたかっただけでしょ…」 何を言ってるんだメアリー 私のお腹はハンバーグと叫んでいるんだよ ちょっぴり貰えたらとかそんな事かんがえてないよ
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