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希「ミルクティーうまお」
悠「………ソウデスネ」
食べるだけ食べ、食後のミルクティータイムである。
え?悠?
なんか、顔面アン○ンマンだけどきにする必要はないよ!!
希「てか、ここでたらどーするの?また呼び込みするの?疲れたよ」
悠「その為の休憩だろ…一位とるんじゃねぇの?」
希「さあいこうか!!」
悠「え、ま、俺まだ飲み終わってながふっ!!!?」
一位という魔法の言葉で紅茶を飲み干し、悠のを無理やり飲ませて勢いよく外に出る
ついでに会計はちゃんと払ったからね。
希「え~1S~!1Sのコスプレ喫茶はいかがですか~!」
悠「イケメンと美少女が勢揃い!なんでも出てきてしかも早い!」
希「是非是非どうぞ~」
なんて言ってみたはいいんだけど、何故か1Sにではなく私達の周りに人集りが出来ました
「お兄さん可愛い!」
「一年に見えないわね」
「美少女ってまじ!?」
「場所教えて!」
一番最後はまあいいけど、前半は知らんだが美少女は確かに多いぞ
希「美少女もイケメンも沢山。直接どうぞ1Sまで…」
「耳動いた!」
「可愛いー!!」
希「………ドウモ」
悠「動いてる動いてる」
だって!!!!女の子から可愛いって言われるの嬉しいし!!!
一頻り場所を教えたり対応したりし終え、私達は適当にブラブラと歩いていく
悠「なあなあ、俺ここ行ってみたいんだけど」
希「いってらっしゃい」
悠「一緒に行こうぜって言う前に送り出すのやめてくんね!?」
冗談だから叫ぶなって。いつもの倍に耳もよくなってるんだから。
眉間にしわを寄せつつ、悠が差している場所を見れば『お化け屋敷』と書いてある欄があった
希「…体育館か、近いしいいよ」
悠「やったー!!希は怖がらなさそうだし楽しもうぜ!」
希「不可抗力で殴っても許せよ」
悠「……………」
なんだよその目は悪いかよ。
おばけ怖いよ!!!!!!
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