嫁がツンデレで画面から出てきません。

31/36
前へ
/389ページ
次へ
「おかえりなさいませご主人様!」 「ご主人様!お茶をお持ちしました!」 「ご主人様、はいどうぞ!」 希「おい悠」 悠「ビクッ」 此方の世界にも執事やメイドはいるだろう。だが、何故日本の喫茶仕様なのか 無論、一人だけですよね 希「ビクッじゃねぇよ。私はやらんぞ」 悠「え!?」 メ「私もあれは無理そう」 悠「ええ!?」 語尾にハートをつけてご主人様とか言えんわ。やってのける無知な学生達に謝れ まあでも、ご主人様って言うだけならいいだろう 希「おかえりなさいませご主人様…」 シ「おお!メイドだ!」 希「お出口は彼方でございますご主人様!!」 シ「ええ!?帰るの!?!?」 ちょうど客が来た、と思いご主人様と言いつつ見れば、何故今日来たんだと言いたい陛下でした しかもコイツめっちゃラフ 変装してない顔ガン見え 周りから黄色い声が上がり、尚且つ後ろにも陛下についてきたであろう人がワラワラと集っています シ「こ、ここは喫茶店だよね?入っていいかな?」 希「陛下にお出し出来るモノを揃えていませんので、どうぞお帰りやがれ」 シ「あ、気にしないから気にしないで!!」 こっちが気にするんだよ ていうか気づいてねぇよこの人 ピキピキと顔の筋肉が音を立ててはいるが、ライルの兄だと思えばまあいいだろう。 と、思い席に案内をした自分を殴りたかった 全「可愛いね可愛いよさすが俺の娘だね!!文化祭のこと知らなかったけどまあいいところに友達がいてね?あ、知らなかったけど!んで、聞いてみたら文化祭に行くって言ってしかも自分の子達がいる学園だから!!きちゃった!!あ、知らなかったけど!!こっち向いて!!ハイチーズ!!」 希「帰れよ」 シリウスに自分の存在を被し、席に着いた途端その気配を醸し出した認めざる終えない保護者がいた 無駄に高い技術だと思える全帝です。めっちゃ写真撮ってます
/389ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2637人が本棚に入れています
本棚に追加