嫁がツンデレで画面から出てきません。

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その後大臣達に見つかったシリウスは連行され、全帝は理事長の元へ行き漸く平穏が訪れた 希「で、私はクロコとメアリーと休憩だが…お前らはなんだ」 ラ「休憩もらった」 悠「休憩というなの呼び込み」 私達はメイドさんだしいい呼び込みになると言われはしたが、ライル達は完全についてくる気なだけだろう こんな一気に抜けて大丈夫か?とは思うが、Sクラススペックが補ってくれるらしいので問題ない ク「のん姉どこ行くの?」 メ「ああ、私たちと同じで売り上げ上位のとこを見に行くって」 悠「どこそれ」 ラ「風紀の出している…えっと、ここだな」 希「………風紀なの?」 最終日に全員で回れるのはありがたいが、目的の店を見た瞬間呆れた声が漏れてしまう メ「『FUUKI!』ってなに?」 ク「頭が弱そうだね!」 やめたれよと言いたいところだが、今回ばかりは否定できない なんか、外観からしてホストクラブみたいなんだけど、風紀委員が風紀乱しにきてるよねこれ 希「ボケ満載の予感しかしない」 悠「ボケなら任せろ」 ラ「ほう、ならツッコミは僕か」 希「ありがとうライル静かに座ってて」 入る前からボケるのやめて 収集つかなくなるから 嫌な予感しか感じていない私と悠を置き、何も感じないメアリー達は普通にその扉を開けた 「「「「FUUKI!へようこそ!」」」」 ク「うわー!微妙!!」 希「クロコもう喋らないで」 こいつwww 失敬、思わず草が生えたね 開けた瞬間、出迎えをしてくれたスーツの人達を見た第一声にみんな固まったよ いや、かなり上の類だと思うよ。クロコの目が肥えてるんじゃないのかな 「当店は30分制で、そこからは延長料が発生いたしますのでお気をつけください」 希「あいよ。とりあえず珈琲」 メ「私水で」 悠「俺アイスティー!」 ク「カフェオレで!」 ラ「希「言わせねぇよ」…チッ」 席に着き、説明してくれたお兄さんに各自注文を行い、煌びやかで薄暗い店内を見てみる 完全ホストクラブだよね。 風紀とはなんだったのか
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