壁ドン顎クイときたら最後は額アタックだろ

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思わずDQNのまま声を張り上げ、ついでに机を叩いたからか希はびっくりした様子で僕を見てる ああ可愛い 希「……えっと、どうした」 メ「希、私は今初めて貴女が天使に見えるわ」 希「常に天使だけど問題あんの?てか説明はよ」 悠「実は…」 僕は頭の中で自分のキャラを確立させ、その間に説明が終わった様子の希がため息を吐いた 希「なんか呼ばれてる気はしてたから早めに切り上げてきたけど…クロコまだ向こうなんだよね」 メ「早速ライルに触れずにいくのね」 ラ「触れなくていい、僕は希に会えた事実だけで三日は何もなしで生きれるよ」 悠「希なしでも?」 ラ「希無しでは無理だな」 希「どっちなんだよ」 うん、希無しは無理だ。 折角の久しぶりの再開なんだし、会わない間にあった話をしようかな! ※尚、二日も経ってないがライルには一週間以上に感じられている模様 ラ「…あ、そうだ。一番に言わなきゃいけないことを忘れていたよ」 希「ほーん、なんだい」 ラ「昨日ギルドに登録したんだが、ランクがSSだった。受付嬢が試験を嫌がるから、希に頼みたいんだ」 希「へー…は?」 うわ何その驚いた顔。目がカッ!てしてるんだけど。 僕のテンションがカッ!としそう 希「は?いや、でもまぁ…SS、妥当だよな。うん、いい……ああやっぱやだわ」 ラ「なんだかんだいって、希とちゃんと手合わせはしてないし…折角の機会じゃないか」 希「ええ……じゃあ、メアリーと悠も一緒で三人まとめて試験受けちゃえば?私、全帝対三人」 ラ「ああ、構わないよ」 「「強制的に巻き込まれた!!」」 いいじゃないか、一番Zに近い二人が相手なんて俄然燃えゆるよ ラ「…それより、クロコはいつ帰るんだ?」 希「あ、多分夜までには帰れるよ」 なぜ置いてきたかは聞かないでおく だって、理由を聞くよりも「二人が良かった」とか思ってるのを想像する方が楽しいからね 僕が普段こんなことを考えてると思わなかった? 僕は常に健全に希を想ってるだけだよ
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