壁ドン顎クイときたら最後は額アタックだろ

20/25

2627人が本棚に入れています
本棚に追加
/389ページ
放課後、様々なトラップを発動してきたライルを全て避けきり帰宅 希「んで、本気で聞くけど何がいい?」 ラ「のぞ……オムライスがいいな」 ク「凄い!のん姉の目力がライ兄を威圧した!!!!」 はて?なんのことやら てことでオムライスを完全させ、皆で仲良く団欒しました クロコが風呂に入ったので、皿洗いをしつつ明日のことを考えるよ 希「……明日土曜か、ギルドでも行くかね」 ラ「僕とのデートは?」 希「ああ、そういやそんな約束……してないね」 ラ「チッ」 ちょっとー何なのこのこー 凄いキャラ崩壊してるけど大丈夫なのー ラ「順応力の高い読者の皆は、きっと理解してくれるだろうと僕は信じているよ」 希「メタい話はやめろ、ついでに理解しなくていいですから」 案外人気あるんだからそーゆーこと言うのやめてほしいよねこの子 ラ「半分は冗談だ。僕も丁度ギルドに用があるしな」 希「半分本気ってか……あ、そいや試験があったね。メアリー達にも言っとこ」 ラ「そうだね、明日の13時にギルドに集合と伝えておこうか」 漸くまともな会話ができたが、その後は変わらずアピールが続きました 一番酷いのだけを上げれば「男同士だし、裸の付き合いを…」とか言い出したのでフルスロットルの速さで殴った 手抜きでいくとあたらないからね!本気で当てにいきました! 希「ほいじゃ、クロコはまだSSは早いからね。一応主人公補正あるし、また今度にしようか」 ク「うん!その何とか補正で頑張るね!」 魔力無し主人公補正とだけ言っておこう 今では魔力量も属性も技術も次々に解放してきてるし、着々と主人公に近づいてるはずなんだけど 希「クロコは少し、ズレ始めたよね」 天使のような可愛さをゴリ押しして甘やかしつつ、戦闘面では厳しく 間違えたとは思ってないけど、何故か男である目の前のクロコは絶賛肌の手入れタイム ク「へ?あ、のん姉も使う?」 希「……使い方教えて」 パックはわかるけど、乳液だとか化粧水だとか、順番や使い方がわかりません 逆に聞くが何故知ってるんだクロコは ク「メアリーに教わったの!荒れてからじゃ遅いからって!」 希「女子よりも女子力高いな」 とてつもない敗北感だぜ
/389ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2627人が本棚に入れています
本棚に追加