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悠「さて!買い物だな!」
メ「誰かと出かけるの久々よ」
希「何故着いてくる」
朝、割と早めに目覚めた私は朝風呂に入り食事を済ませ着替えて外へと足を踏み出した
瞬間、何故か準備万端で待ち構えていたこの二人である
メ「ほら、買い物がてら色々見て回りましょう?ついでにギルドに連れて行ってもらえれば尚嬉しいなぁ」
悠「そうそう、遊ぼうぜ。できれば俺もついて行きたいなぁ」
お前ら後半が本音だろ
何が何でも着いてくる気でいる二人にため息をお見舞いし、私達は街へと繰り出した
希「…うん、このソファーとそこのテーブル。あとこれとこれとこれを」
「はい、お届け致しますので住所とお名前を…」
希「あ、大丈夫です空間あるので」
ギルドカードは財布みたいになってるようで、そこに入っている金を引き落とし形式で支払いを終えた
片手でヒョイヒョイと掴み空間の中にしまっていけば、メアリー達は何も言わないが店員さんは驚いてたよ
希「特殊属性使わないほうがいいのかな」
メ「慣れてないだけだから平気よ」
悠「ぶっちゃけ俺も持ってるし」
「「そうなの?」」
悠「あ、うん。重力と空間…空間属性は藍原みたいに完全維持できないからほぼ使えないけどな」
なるほど、だから重力の属性神と契約したのか納得だ
そんなこんなをしている内に昼になり、折角行くならギルドの食堂でご飯を食べようという事になりオールファルコスへと向かった
フラグ?彼方此方で建ちまくってるけど全部スルーしてるよ
不幸?ああ結界張ってるから作用しないよ
メ「…自分達で結界張ってるからいいけど、希は本当に不幸体質ね」
悠「てか呪われてんだろ…どっから飛んできてんだよそのナイフ」
希「ナイフ?」
石や木が倒れたり、真下に落とし穴が現れたり…少しだけ体浮かせてるからいいけども
ナイフってなんだナイフって
私は後ろに視線を向ける
希「………これは初だね」
なんか、刃がついてる物が私の後ろの結界の前で綺麗に止まってます
マト○ックス!!!!!
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