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「はい、お疲れ様!
かんぱーい!」
渋々、蓮君の隣に座り、
先生と乾杯した後、みんなと乾杯した。
こんなに飲めないよ……。
チビッと泡だけを舐めて、
ひとまずジョッキグラスを置くと、
蓮君に肩をツンツンされた。
「ねぇ、山ちゃん。
はい、あーん」
網の上のお肉をひっくり返していた海斗君が、
手を止めて蓮君を見た。
蓮君は、冷めた加熱済みのソーセージを指で掴んでいる。
え、これを食べろと!?
無言で少しのけ反ると、
蓮君はソーセージを口に近付けてきた。
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